2009年11月28日

日本食文化促進委員会  JETRO その1

2007-05-24


ロサンゼルスのJETROが、日本食文化促進委員会と言う会を形成し、アメリカにおいて日本食のプロモーションを日本食業界全体で行おうと、輸入・卸売り業者、小売業者、メーカー、メディア、日本食レストラン関係者、食品衛生、コンサルティング企業などの主要メンバーを集めて活動を始めた。


今までは競合であった企業や、横のつながりがなかった企業が集まり形成された日本食促進委員会が、今度どのように協力しあてって日本食文化をプロモーションしていくか、大変楽しみである。


私もそのメンバーに一人として抜擢されて、本日のミーティングにも参加した。


本日は、WEBサイトについてが主な議題であった。どのようなWEBサイトを作れば良いかと議論された。その中で一番の話題は、なんと「安全性」の問題だった。日本食を安全に食べてもらうことを主張する必要があると、魚卸業、SUSHIスクール校長などからコメントされた。日本では常識であることが、アメリカでは常識でない。


沢蟹やあんきもを平気で生で食べたりする人種であり、それにより食中毒を起こした場合、日本食に大変な打撃を与えるというもので、現に、過去に沢蟹を生で食べた人が、肺に巣ができてしまい、胸をあけるという大手術に至った事例もあると言う。


生のサーモンをそのまま食べて(刺身用でないもの)寄生虫により食中毒が起きた事例など、大葉の代わりに酸性の強いアジサイの葉っぱが使われ障害が起きた事例など多くの事例があげられた。


今はアメリカでは、日本人でない、韓国人や中国人が日本食レストランを経営しており、十分に学んでいない人たちが、危険な食品を提供していると言う。私は、予想もしないコメントに少し驚いた。


日本でも同じことが言えるのではないかと思う。今の若い人が、十分な知識を持っているとは思えない。しかし、逆に言うと日本食の知識がないから、危険な食べ物まで到達しないと言う考え方もある。何人の人が沢蟹やあんきもを食べようと購入するだろうか。それらの食材を手に取るのはプロではないだろうか。


あまり危険性を強調すると、逆に日本食離れにつながるのではないか、と不安に思った。



胃文化交流 MeSay


posted by mesay at 07:36| アメリカの日本食事情

WHOLE FOODS MARKETに日本食ファーストフード店

2007-05-23


ナチュラル系マーケットでは全米一の規模のWHOLE FOODS MARKETの店舗には、コーヒーバーや、ナチュラル志向のサンドイッチ店やジュースバーが店舗内に出店されていたが、この度、ワシントンにあるWHOLE FOODS MARKETの店舗内に、日本食のファーストフード店がオープンした。


その名もIZAKAYA。メニューは、アメリカ人に人気のマグロやサーモンをアレンジした巻物から、野菜てんぷら、(レッドペッパー、ズッキニー、ブロッコリーなどアメリカならではの野菜)、海老餃子、うな丼、サーモン丼などの丼物のなど、7ドル〜9ドルと手ごろな価格で出されている。


ナチュラル志向のマーケットにも進出した日本食、今後ますます、アメリカの一般人にも浸透していくことだろう。



胃文化交流 MeSay



posted by mesay at 07:31| アメリカの日本食事情

 今、注目のPANERA BREAD(パネラブレッド)

2007-05-13


1993年にセントルイスに生まれたPANERA BREADは、15年足らずで全米に1027店舗を展開するFCチェーンとなった。高級感のあるカフェスタイルのパン屋さんがここのイメージ。


毎朝各店舗で、パン職人がパンを焼いている。メインは、サワードウローフ、ライ麦ブレッド、フレンチブレッドなどのハード系をはじめ、シナモンロールやベーグルまでと数多くの種類のパンを置いている。


サンドウィッチは、オーダーを取ってから作られるのでいつもフレッシュ。サイズが大きく価格は若干高めではあるが人気を呼んでいる。


店舗内には無線ランネットワークが設定されているので、スターバックス同様、ビジネスマンや学生達にも人気がある。雰囲気といい、味といいなかなか良い。


今後、更に発展していくものと思われる。


Panera Bread Co.
6710 Clayton Road
Richmond Heights, MO 63117
United States
Phone: 314-633-7100
Fax: 314-633-7200
Web Site: http://www.panera.com



胃文化交流 MeSay


posted by mesay at 07:29| アメリカのフードトレンド

DRINK WAR

2007-05-12


アメリカでは年間何百もの新しいドリンクが登場しては消えていく。市場に定着する新ドリンクはほんの一握り。


SOBE(http://www.sobebev.com)やFUZE(http://www.fuzebev.com/)のように定着し、PEPSIやCOKEに売却されるケースはまれである。


でも、多くの企業家はアメリカンドリームを描き、日々努力している。アメリカはドリンクの激戦市場である。


そんな中、今、注目されているのがこの3つのドリンクである。


RED TOE www.redtoe.com/

子供の肥満が問題視され、スクールのカフェテリアからソーダが消えてしまったアメリカ。しかし、子供は炭酸飲料が大好きだ。そんな中、8パーセントのフルーツドリンクとNOシュガーの炭酸飲料が生まれた。それがRED TOE。名前に意味は何もない。この名前も子供達には受けたようだ。


CRUNK www.crunkenergydrink.com/

HIP HOPのミュージシャンを使って宣伝をし、若者の心をつかんだエナジードリンク。アメリカの183種類のエナジードリンクの中で、TOP15に輝いたCRUNK。今後のマーケティングを拝見したい。


FEVER  www.feverbevarage.com

エッチな気分になるFEVERは、若者の間で話題沸騰中。女性も男性もこのドリンクを飲み15分〜30分すると、体が熱くなりその気になってくるらしい。オールナチュラルで何の副作用もないと言う。現在はコンビニでも販売されるようになり2007年は大きな賭けにでると言う。


2007年のDRINK戦争、どのような展開になるか楽しみだ。



胃文化交流 MeSay 

posted by mesay at 07:25| アメリカのドリンクトレンド

マクドナルドのダイエットハッピーミール

2007-05-10


マクドナルドは、この夏に”シュレック”のキャラクターを使用したダイエットハッピーミールの販売開始をすると発表した。


マクドナルドはこの1年間に、フライドポテトの代わりにアップルスライスとサラダはいかがとヘルシーキャンペーンを行ってきた。今回もその延長のようだ。アメリカの子供の肥満は社会的問題となっているのがうかがえる。 


さて、マクドナルドの最近のマーケティングだが、5年前は全体の80%の予算を使っていたテレビコマーシャルを65%まで落としている。今の主流は、直接消費者の目に入る道端のビルボ
ードや、ヘルスクラブ内でのポスター掲示などとなっており、その手法に切り替えてから売上げが伸びており、この4月は4.8%伸びていると言う。


世界一の巨大フードチェーン。今後はどのようなマーケティングをしていくのか楽しみである。



胃文化交流 MeSay

posted by mesay at 07:14| マクドナルド

オリジナル・スープマン ビック サクセス

2007-05-09


ニューヨークの1件の頑固おやじが経営するスープ屋が世界一のスープチェーンになる可能性がでてきた。


1984年に頑固なスープシェフAL YGANEHによってNYにオープンされた。ニューヨーカーに強い支持を得て、連日長い行列ができた。このALのパーソナリティが買われ、NYを中心とするテレビ番組に出演し人気を集める。その後、SOBE(http://www.sobebev.com )というドリンクで大成功した創業者(2001年にPepsiCOに3億7000万ドルで売却)であるJohn Belloが、CEOとなりフランチャイズ展開を開始する。


現在160件を展開、レトルトパックになったスープは、大手スーパーでも販売されるようになった。先日のレストランニュースでは、今流行のオリジナルアイスクリームCOLD STONE
http://www.coldstonecreamery.com/)との提携が決まり、今後、COLD STONEとORIGINAL SOUPMANが1店舗に共存する店舗を展開すると発表された。


今は、NYのORIGINAL SOUPMANだが、世界のORIGINAL SOUPMANになるのも間近だと思う。アメリカにはまだまだアメリカンドリームがあるようだ。ORIGIANL SOUPMAN JAPANで成功をつかむのは一体誰だろうか?


http://www.originalsoupman.com/





胃文化交流 MeSay



posted by mesay at 07:10| アメリカのフードトレンド

スターバックスが与えた影響 

2007-05-08


最新のNATION’S RESTAURANT NEWSで大きく取り上げられたのが、ファーストフード店のドリンクの売上げについてだった。


スターバックスの登場以来、アメリカの消費者は、グルメコーヒー、プレミアムドリンクを好むようになった。その影響が市場を変えてしまった。


マクドナルドはプレミアムコーヒーを販売開始しコーヒーの売上げを15%伸ばした。コーヒーカップにまで「プレミアム」とのせざるを得なくなり、若干時間もかかるがその価値があったとされている。現在、アイスコーヒーもテスト的に販売されており、将来 的には4mほどのドリンクバーを設置し、数種類のホット&アイスコーヒー、フレーバーアイスティーなどをメニューに加えると発表している。


ダンキンドーナツは、プレミアムコーヒーの他、スムージーなどドリンクも加え現在ではドリンクの売上げが全体の64%を占めるそうだ。


過去3年間にファーストフードのコーヒーの売上げは8%伸びている。その反面、ソーダの売上げが大幅に減少している。2005年度は、顧客の52%がソーダを購入していたが、2006年度は47%に落ちている。さらにソーダ離れが起きると予想されている。


グルメコーヒー、フレーバーアイスティー、ボトルウオーター、スムージーのメニューが多くのフランチャイズで既に導入されており、更に伸びると予想される。


また、アメリカ人のスナックの消費が増えている。これは、消費者が以前よりコーヒーやティーを飲む習慣がついてしまい、それにつられてスナックの消費も伸びていると言う。


スターバックは、消費者の食習慣を変えただけでなく、ファーストフード店のドリンクメニューを完全に変えてしまった。スターバックスの与えた影響は至るところに現れている。



胃文化交流 MeSay 


posted by mesay at 07:05| スターバックス

スムージー、スターバックスに続くか?

2007-05-07


日本では一次的に人気がでて今では下火になったようだが、ここアメリカではスムージーが大人気。

現在、Jumba Jice(http://www.jambajuice.com ) Robecks Juice (http://www.newrobeks.com ) Juice it up (http://www.juiceitup.com )がアメリカ市場で人気が良い。


皆さんもご存知のように、スムージーとは、数種類のフルーツにミルクやヨーグルト、氷更にプロティンやビタミンCなどのサプリメント系をブレンドしてストローで飲むドリンク。


日本では、健康ドリンクとしてのプロモーションが弱かったのではないかと思う。最近のスムージーのアメリカ市場を見てみると、どの企業も、健康を前面に出している。JUMBA JUICEでは、子供達のフィットネスプログラムをプロモーションの一環として取り入れている。メニューには、女性に必要なビタミン入りの女性用ジュースをはじめとする、特別の何例、特別な目的(スポーツ用、回復用など)に特化したメニューが準備されている。現在全米で600店舗が展開されており、ナチュラル系スーパーとして第一人者のWHOLDS FOOD内にも出店している。第二のスターバックスと期待されている。


第二番手のROBEKS JUICEは、POWERBEX,IMMUNIBEXなどのサプリメントがあり、スムージーを頼めばこのサプリメントを無料でひとつ加えてもらえる。1セット追加毎に50セントと、リフレッシュのドリンクを飲みながら一日に必要な栄養素を確保できるようになっている。


ウォールストリートジャーナルでも最近取り上げられたJUICE IT UPは1995年にサーファー兄弟によって始められたスムージー専門店で、ここの特徴はACAI(アサーイ)というブラジル産の栄養満点のパワーフルーツを売りにしており、現地の農園と提携して良質のACAIを取り扱っている。


どのブランドも、飲みもよというより健康管理のためのドリンクとしてプロモートしており、ターゲットなっている年代も若干高い。


日本でも第二段のスムージーブームが訪れるだろうか?




胃文化交流 MeSay




posted by mesay at 07:01| アメリカのドリンクトレンド

アメリカのフード・トレンド・トップ10 2007

2007-05-06


アメリカのフードトレンドTOP10と言う表題に興味を持ち、Institute of Food Technologistに掲載されていた記事を読んでみた。私が思っていたトレンドとはちょっと違ったが、ふーんとうなづきたくなる結果だった。


1.DINING AT HOME   

75%のアメリカ人が家庭料理の方がヘルシーということで、外食より家庭で食事をすることを好んでいる。(少なくとも週に5回)アメリカ人は料理をしないで有名である。料理といっても暖めたり焼いたりする程度。この後に補足があった。アメリカで、ファーストフード以外の普通のレストランが、こぞってテイクアウトに力を入れだした。テイクアウト専門の電話や窓口、そしてテイクアウト専門のパーキングまで特設して、テイクアウトを行うようになった。その分野が、急激に伸びている。家庭で食事をする傾向が強まっているが、結局は家庭にレストランのテイクアウトを持ち帰っている人もかなりいるということである。


2.FOOD AS FUN   

食事を楽しむ。外食も超高級やエギゾティック料理を好むようになった。有名シェフは映画俳優並みに人気があり、今まではなかったシェフにファンがつくようになっている。


3.CONVENIENT PRODUCTS

簡単で便利な食材が人気。すでに刻んで洗ったあるサラダ、料理にそのまま使える適当な大きさに洗って切ってある野菜、調理済みのツナ、そして、小分けされている一人用のインスタントや冷凍物が人気。


4.FOOD ”SENSE”   

強い香り、噛み応え、パリパリ感、フレッシュ性などフードセンスというものが好まれている。


5.KIDS RULE   

今まではあまり気にされなかった子供の成長期に必要な栄養分が入ったスナックなどの需要が高まり、大手スナックメーカーもこれらの商品の開発に力を入れている。


6.FREE FREE FREE   

カフェイン・フリー、シュガー・フリー、ファット・フリーなど、2007年はフリーの時代になりそうだ。


7.EATING LOCAL   

近所での外食が主流に。


8.JUST WHAT DOCTOR ORDERED 

1/3のアメリカ人は、従順に医者が薦めるもしくは制限しているものを食べている。


9.UNIQUE BEVERAGE   

ユニークなドリンク、特別のティーやエナジードリンクが大人気。


10.SNACKY SNACKS   

スナックとミニミールが大人気。人気チェーン店TAKO BELLではFOURTH MEALと言って、朝ごはんとディナーの間に食べるミニミールをメニューに加えている。ランチよりは軽く、どちらかと言うとスナックに近いものだ。また、スナックの中でも今までのチーズフレーバーではなく、3チーズフレーバーなどが人気で、消費者の嗜好が高まったとものと思われる。

5はアメリカらしい。栄養というものをほとんど気にしてなかったアメリカ人が変わって来たことが伺える。

日本でこのようなアンケートが行われたら、全く違う結果がでるように私は思う。今は、麺類が主流とか、デザートならイタリアンとか、コンビニよりデパ地下とか、朝はエナジージェルとか・・・


胃文化交流 MeSay
posted by mesay at 06:54| アメリカのフードトレンド

PINK’S HOT DOG

2007-05-04


ハリウッドに1939年にオープンした有名なホットドッグ屋さんがある。

PAUL PINK氏によって始められたこのお店は彼の名前を取ってPINK’Sと言う。PINK’Sの有名なホットドッグは、チリドッグ。パンからはみ出る長いホットドッグに、たっぷりのマスタードとチリがのっている。このチリが何ともおいしい。

私は普段は、ホットドッグはシンプルにマスタードだけと決めているが、PINK’Sのホットドッグに限ってはチリがないとだめだ。チリドッグ=PINK’Sホットドッグである。ハリウッドのスター達もこの小さいホットドッグ屋にはよく訪れているようだ。みんなこのPINK’Sの虜になってしまっている。実は

私もそう。一度食べたら忘れられないPINK’S HOT DOG!日本でもきっと受けるだろう。どなたかチャンレジしませんか?


http://www.pinkshollywood.com/index.htm



胃文化交流 MeSay


posted by mesay at 06:44| アメリカのフードトレンド